八王子整形外科
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鵞足炎
サッカーや陸上競技などの運動をしたあと、ひざの内側に痛みがでます。
ひざの内側で、脛骨の上部には、縫工(ほうこう)筋、薄(はく)筋、半腱様(はんけんよう)筋が付いています。筋肉の付き方が、鵞鳥(がちょう)の足の様な形をしていることから、この名前が付きました。運動によって、鵞足部に過度の負担がかかり、炎症を起したものです。鵞足部の滑液包に炎症を起すこともあります。

急に長い距離を走ったり、サッカーボールを蹴ったりした際に、下腿の内施筋として働く鵞足(縫工筋、薄筋、半腱様筋)に過度の刺激や負担がかかり炎症を起します。
誤った靴選びやX−脚も痛みの原因となります。
鵞足部に「グリッ」とした腱性の弾発を触れ、痛みがある場合は脛骨に発生した外骨腫(骨から発生した良性腫瘍)を疑います。外骨腫は、レントゲン写真で確認されます。
● 先ず運動を休み、局所に消炎鎮痛剤入りの湿布をします。痛みの強い場合、あるいは滑液包に炎症を起している場合は、ステロイド剤と局所麻酔剤を混ぜたものを局所に注射することもあります。
● 外骨腫を認める場合は、手術による切除が必要です。
● X−脚など、下肢のアライメント(骨と骨の位置関係)を調べ、足底装具で調整します。
● 運動前後のひざのストレッチングが大切です。ランニングの再開時は、ランニングシューズを再チェックし、アスファルト道路や坂道を避けて、徐々に距離を延ばす様にして下さい。
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